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2006年5月30日

本社など協力、市政記念館でライブ
6月10日に「舞鶴BLUES MEETING2006」
 舞鶴BLUES MEETING2006が、6月10日午後6時半から北吸の市政記念館で開かれる。4回目となる今年は服田洋一郎さんと小林エミさんをゲストプレーヤーに迎える。主催は岡田地区の農業者を中心とした岡田中風知空知人(稲葉浩幸代表)。協力は舞鶴市民新聞社など。来場を呼びかけている。  赤煉瓦の町・舞鶴にブルースの音楽を根づかせようと、ブルースバーを経営しながらバンドBLUES800を率いる稲葉さんがライブを企画、音楽仲間や新規就農者が協力している。  ゲストの服田さんは近藤房之助さんを誘ってブレイク・ダウンを結成し、4枚のアルバムを発表。京都の磔磔の25周年ライブに出演するなど、各地でソロやセッションで活躍している。小林さんはヤマハバンドコンテストで、トップヴォーカリスト賞を受けた。松崎しげるさんとのデュエット曲「愛と青春の旅立ち」でレコードデビューした。ケニアのアースエイドフェスェイバルなどに出演、ボイストレーニングの指導もする。  バックの演奏はBLUES800が務める。前売り1800円(当日300円増し)。チケットは総合文化会館、JEUGIA東・西店などで販売中。
【問い合わせ】電話76・2141のドッカリーファームス、090・6735・6053の稲葉さん。

写真=今年4回目となるブルースライブのポスター
市が整備、遊歩道「海舞鶴線」開通
旧国鉄跡地を市民の散策楽しむ道に
 舞鶴市が遊歩道(歩行者・自転車専用道)として整備した海舞鶴線の開通式が5月28日、円満寺の西図書館横の同線で行われた。旧国鉄の線路が、市民が散策を楽しむ道として生まれ変わった。  海舞鶴線は、明治37年に西舞鶴駅と舞鶴西港を結ぶ鉄道として開通した。昭和60年に廃線となり、細長い鉄道跡地が残った。市では、この跡地の整備計画を策定するため、市民から意見を聞く会を3回開催したほか、隣接する幼稚園や小学校などにヒヤリング調査を実施した。  開通式では、三鶴幼稚園児のチアリーディングや相愛保育園児の和太鼓演奏、よさこい踊りが披露され、江守光起市長らがテープカット。この後、明倫小学校のマーチングバンドの先導で通り初めして完成を祝った。  遊歩道として整備された海舞鶴線は、国道27号から府道小倉西舞鶴線の区間680メートル。事業費は4億円。

写真=通り初めを先導する明倫小マーチングバンド
2006年5月26日

舞鶴市青少年善行表彰に3団体2個人
ガールスカウト35団や東高生ら
 舞鶴市は青少年善行表彰の受賞者を決め、5月26日、北吸の市役所で表彰式を開いた。環境美化活動に貢献したガールスカウト京都府第35団(木ノ下裕美子代表、31人)など3団体、個人では東舞鶴高校の生徒2人が受賞した。  市が青少年の健全育成を目的にして、社会生活や教育、文化などの分野で顕著な善行のあった20歳以下の青少年を対象にした顕彰制度。毎年、市制記念日に合わせて表彰式を行い、今年で22回目となる。  同35団は15年間にわたって毎年2回、中総合会館から国道27号線沿いの歩道や府道余部舞鶴港線などの清掃を続けている。各クラブの部長で構成する青葉中学校クラブ長会(田村優斗代表、447人)は、学校周辺の公園や道路をクラブ単位で分担し、昨年夏から毎日清掃活動に取り組む。余内小学校ボランティアグループ(大江真由代表、27人)は平成4年に設立以来、毎年校区内にある特別養護老人ホームを訪れ、楽器演奏や花の苗をプレゼントするなど、お年寄りと交流している。  東高3年生の武内彩華さんは、母親がファミリーサポートセンターのまかせて会員をしていることから、様々な機会で子供たちの世話を務めている。また、同校1年の西潟敬仁君は、チビッコソフトボール大会に出場する子供たちの指導に取り組んだ。

写真左=校区内にある特養ホームでお年寄りと交流する余内小ボランティアグループ
写真中=東高の武内さん
写真右=東高の西潟君
舞鶴ひまわりクの野田・井川組が全国大会へ
府小学生ソフトテニス選手権男子の部で優勝
 舞鶴ひまわりクラブ(南部照一代表)の野田和明選手と井川佳祐選手(ともに中筋小6年)のペアが、平成18年度京都府小学生ソフトテニス選手権大会(5月20日、丹波自然運動公園コートで開催)男子の部で優勝、7月27〜30日、高知県で開催される全国大会に出場する。  野田・井川組は、今年の冬に続いて2期連続3回目の全国大会出場。過去の成績は、予選リーグで2位となり、2位トーナメントで初戦敗退しているだけに、小学生最後の大会に向け、野田選手は「全力で戦いたい」、井川選手は「勝ち進んで上位をめざしたい」と抱負を話している。  ひまわりクの選手たちは、京都府大会男子の部で、藤田緑選手(倉梯第二小6年)と原田雅也選手(三笠小6年)組、同女子の部で、中沢茉那選手(中筋小5年)と馬場いつみ選手(明倫小5年)組、吉田祐紀奈選手(明倫小5年)と千坂紗代選手(倉梯第二小5年)組の3組が5位に入った。この3組は7月8、9日、和歌山県で開催される近畿大会に出場する。

写真=府大会で優勝した野田・井川組(前列中央)と5位に入賞した選手たち
2006年5月23日

「明倫民協」地震や台風災害を想定
高齢者と子ら協力、避難場所で食事作り
 地震や台風の災害に備えて、避難所での食事確保を地域ぐるみで取り組むことをめざして、明倫民生児童委員協議会(岡野要子会長、18人)は5月20日、同地区の避難場所に指定されている寺内の瑞光寺境内で、少量の水で米を炊くなど非常時の食事作りを行った。  この取り組みは、同民協の世代間交流を目的とした恒例行事「高齢者と子どもたちのふれあいサロン」として行った。これまでは、レクリエーションなどを通じて触れ合いを深めていたが、今回初めて、災害弱者と言われる高齢者と子供たちが協力して食事作りに取り組む「万が一に備えた『地域の底力』」として企画した。  レスキューチェーン京都舞鶴支会(旧日赤救急隊)や市消防本部、地域ボランティアなどの協力を得て実施。同地区の高齢者や子供たちら合わせて約130人が参加した。  食事作りは、救援物資を少ない水や調理器具もそろっていない状況で、どのようにして作るかを想定して行われた。子供たちは、家庭から持参した米1合と同量の水を耐熱袋に入れ、沸騰した湯に浸けてご飯が炊けることを知った。高齢者は金属片などを使ってカレーの材料のジャガイモやタマネギを刻んだ。  レスキューチェーンの用意した大鍋で、袋に入れたご飯が炊きあがり、カレーも出来上がった後、全員で試食。笠巻勝政君(12)=明倫小6年=は「何も食べられないことを思えば、おいしい。ご飯の炊き方が分かった」と話していた。  このほか、パンにソーセージをはさみ、アルミホイルで巻いて牛乳パックに入れ、このパックを燃やしてホットドッグ作りも行った。

写真=米を耐熱袋に入れ、少量の水での炊き方を教わる子ら
海自隊舞鶴音楽隊開隊30周年で
新たな船出の日、記念式典と記念演奏会
 海上自衛隊舞鶴音楽隊(河邊一彦隊長、隊員36人)が開隊30周年を迎え、5月20日、余部下の舞鶴地方総監部大講堂で、記念式典と記念演奏会を開催した。音楽の才能を活かして各地のイベントに出演するなど、最も市民に近い存在の部隊ともいえる。市民や元隊員ら約70人が出席し、昭和50年代にヒットした曲や河邊隊長作曲の「はるかな海へ」などの演奏に聴き入った。  舞鶴音楽隊は1955年に創設。76年5月に舞鶴補充部付音楽隊から舞鶴地方総監部直轄の部隊に新しく編入され、今年で新編(開隊)30周年を迎えた。  音楽による防衛思想の普及を目的に、舞鶴地方隊の式典での演奏をはじめ、定期演奏会の開催、ちゃったまつりなど多くの行事に出演し、音楽で市民に接している。また、中・高校の吹奏楽部員に指導もする。ジャズ、アニメなど幅広いレパートリーをこなす。活動範囲は秋田県から三重県、島根県など2府16県にまたがる。これまで延べ百人を超す隊員が勤務した。現在、女性隊員は8人いる。  記念式典では河邊隊長が「人の30歳といえば一人前として働く時代。音楽ができる幸福と厳しさをかみしめ、演奏技術を磨き、新たな船出の日としたい」とあいさつ。続いて同総監部の泉徹総監が「今後も演奏活動を通して自衛隊と国民との架け橋としての役割を果してほしい」と訓示した。続く記念演奏では河邊隊長の指揮で、「ア・プレリュード・トゥ・アプローズ」、「勝手にしやがれ」などを演奏し、拍手を受けた。

写真=記念演奏をする音楽隊員たち
2006年5月19日

障害者たちの休日レクリエーション「青年学級」
ボランティア募る!、5月27日には京都嵐山へ
 平の知的障害者通所授産施設「まいづる作業所」などを利用する障害者たちが、土・日曜などの休日をレクリエーション活動で過ごす「青年学級」に参加している。これまでサッカーJリーグの試合観戦やカラオケを楽しむなどしてきたが、介助する職員が不足しており、様々な催しが計画できない悩みを抱える。毎月1度の青年学級を手伝ってくれるボランティアを募っている。  無認可施設のまいづる共同作業所が1977年に開設した後、同所に通う与謝の海養護学校OBで青年学級を始めた。作業所がない休日、外に出にくい障害者たちの外出の機会を増やし、多様な体験ができる催しを、月1回の日曜日などを利用して続けている。  作業所のメンバーだけでなく、地域生活支援センターのデイサービスの利用者も加わり、毎回20〜30人が参加。これまでカレーづくり、ボウリング大会などを催した。5月の連休中には、高浜町の青少年旅行村でバーベキューを楽しんだ。参加した上野ひできさんは「みんなと食事をするのが楽しかった」、矢野朋子さんは「料理もやりたい」と話していた。  毎回、職員3〜5人が付き添い、車椅子などの介助を担当する。海水浴などの計画も話し合ったが、職員が足りずどうしても企画が制限される悩みを持つ。作業所職員の泉伸也さんは「家では自分でできなかった調理などが体験でき、自信につながり気持ちが前向きになる人たちもいます。催しの幅を広げるためにも協力をお願いします」と呼びかけている。  次回は今月(5月)27日に京都嵐山に出掛ける。
【問い合わせ】電話68・0600、作業所の泉さん。

写真=バーベキューを楽しむ参加者と職員ら
5月27、28日、まいづる田辺城まつり
900人の武者行列など盛大に、前夜祭も復活
 第15回まいづる田辺城まつりが5月27、28日、南田辺の舞鶴公園一帯や西地区商店街で盛大に開催される。今回は、5年ぶりに前夜祭が復活するほか、総勢約900人の武者行列が西市街地を練り歩く。また、海舞鶴線の遊歩道としての完成を祝って、同線をミニSLが運行する。  城下町・西舞鶴の伝統と文化の継承と、地域の活性化を目的に、田辺城城門の復元を契機に始まったイベント。舞鶴商工振興会などでつくる同まつり実行委員会(松本昭司委員長)主催。  前夜祭は27日午後7時から舞鶴公園特設ステージで、市民18人によるリレー講談「田辺城籠城の一席」が演じられるほか、津軽三味線コンサートがある。28日午前9時から円満寺の西図書館付近の海舞鶴線で、完成を祝うテープカットがあり、続いて会場を舞鶴公園に移し、午前十時から開会宣言とともに祭りがスタートする。  田辺籠城で町衆の活躍に対して、細川幽斎が寄進された米を町衆に配ったことにちなんだ「寄進米みこし」が、町内を巡行するほか、恒例の武者行列は、園児たちの可愛いちびっこ武者ら総勢約900人が練り歩く。行列の出発を前に、公園内の心種園で小芝居「古今伝授」が演じられる。伊勢大神楽、轟轟戦ボウケンジャーのショーなど多彩な行事も繰り広げられる。

写真=第15回まいづる田辺城まつりのポスター
2006年5月16日

今後も地域に密着した社会奉仕活動を
「舞鶴みなとLC」結成15周年記念式典
 今年で結成15周年を迎えた舞鶴みなとライオンズクラブ(藤村良幸会長、会員33人)は5月13日、浜のホテルマーレたかたで記念式典を開催し、今後の地域に密着した社会奉仕活動を改めて誓った。また、式典に先立ち記念事業として、浜の総合文化会館で、東舞鶴高校ウィンドアンサンブル部による特別演奏会が開かれ、同クラブはピッコロとフリューゲルホルンなど計3台の楽器(100万円相当)を同部に寄贈した。  同クラブは1991年、舞鶴ライオンズクラブをスポンサークラブとして結成。「平和と自由を守り、社会奉仕に精進する」方針の元、図書館への図書寄贈、献血活動やこども発明クラブへの協力など、福祉、青少年育成、環境分野で奉仕活動に取り組んできた。今年は15周年記念事業として、3月に西港の大野辺緑地公園にケヤキ3本を植樹した。  式典には全国のみなとライオンククラブはじめ、約220人が出席した。藤村会長は「十五年を通過点として、今後も地域に密着した活動に向け、親睦を深めて努力を重ねたい」とあいさつし、舞鶴ライオンズクラブの郷田英夫会長に感謝状と記念品を贈った。郷田会長は「共に励まし合い結束を固め、地域社会に愛されるクラブを目指し、友情をますます深めたい」とお祝いの言葉を贈った。  また、同クラブは2004年に京都府吹奏楽コンクールで初の金賞を受賞し、関西大会にも出場した東高ウィンドアンサブル部の演奏を市民に楽しんでもらおうと特別演奏会を企画。同部は8月に舞鶴を会場に開かれる全国高等学校総合文化祭・吹奏楽部門に出場するが、部員の増加で楽器が不足しているため、これまで持っていなかったイングリッシュホルンなどを、会場で同校の田口生夫校長に贈呈した。  田口校長と同部顧問の早田太郎教諭が「期待に応えられるように一生懸命練習したい」とお礼を述べた。さっそく部員らはこれらの楽器の音色を披露し、「海へ…吹奏楽のために」などを演奏した。

写真左=舞鶴LCの郷田会長に感謝状を贈る舞鶴みなとLCの藤村会長(左)
写真右=舞鶴LCから東高ウィンドアンサンブル部に贈られたピッコロを特別演奏会で演奏する部員(中央)
「浮島丸事件」追悼事業の遺志引き継ぐ
前会長・野田さんを偲ぶつどい
 終戦直後に多数の朝鮮人らが朝鮮半島へ帰国途中、舞鶴湾で亡くなった「浮島丸事件」の犠牲者の追悼に取り組む「浮島丸殉難者を追悼する会」の前会長、野田幹夫さんを偲ぶつどいが5月14日、浜の勤労者福祉センターで開かれた。野田さんと親交のあった在日韓国・朝鮮人、市民ら約50人が出席し、明るく温和な人柄を語り合うとともに、追悼事業の遺志を引き継ぐ気持ちを新たにした。  元中学校校長の野田さんは、第2次世界大戦を背景に起きた浮島丸事件の存在を知り、1963年から追悼に関わり、殉難の碑の建立や映画ロケの運動、国際シンポジウムなどに取り組んだ。昨年11月に78歳で亡くなった。  同会主催のつどいでは出席者らが黙祷と献花をした。続いて新会長の余江勝彦さんが「追悼事業を全うされたことに敬服している。野田さんに叱られないように東アジアの平和を訴えていきたい」、駐大阪大韓民国総領事の金庚壽(キム・キョンス)領事が「野田さんの隣人を愛する精神が継承され、今後も韓国と日本の国民をつないでほしい」と述べた。  その後、野田さんらと訪韓した会員の永井小夜子さんが、「韓国での交流で子供のようにうれしそうな顔や、夜中に酒盛りをしたことを思い出します。いまも飲んでおられますか、テニスをしておられますか。心からありがとうと伝えたい」と思い出を語った。最後に長女の千鶴さんが「上映された映像のスクリーンから、いまにも父が出てきそうでした。多くの方にご供養をいただきありがとうございます」とお礼を述べた。

写真=野田さんの写真に献花する長女の千鶴さん(左)と新会長の余江さん
2006年5月12日

全日本中学生ソフトボール優勝に貢献
京都選抜チームの山口さん(城南中)に記念メダル
 今年3月、静岡県富士宮市で開催された第2回都道府県対抗全日本中学生ソフトボール大会女子の部で、優勝した京都選抜チームのメンバー、城南中学3年、山口茉緒さん(14)に5月10日、府教委の優勝記念メダルが贈られた。山口さんは、指名打者として出場、優勝に貢献した。  優勝記念メダルは、スポーツの全国大会で優勝した中学生の栄誉をたたえるとともに、中学スポーツの振興と競技力の向上を図るため、平成10年から贈られている。  山口さんは、城南中ソフトボール部員で、試合での活躍が認められ、京都選抜チームに選ばれた。大会では5番を打つ指名打者として、1回戦の沖縄から決勝の東京まで5試合を戦った。3年生となった現在は捕手で主将を務めている。  贈呈式は、綾部市の府中丹教育局であり、山口恭一局長が「今後も大きな夢や目標を持って練習を重ね、世界に羽ばたくことを期待します」と述べ、山口さんの首に優勝記念メダルを掛けた。

写真=優勝記念メダルを受ける山口さん
7月16日にクリーンキャンペーン
ポスターデザイン市長賞に鹿野さん(倉梯小)
 まいづるクリーンキャンペーン2006(同実行委員会主催)のポスターデザインと啓発標語と作文の受賞者が、このほど決まった。デザインの部では倉梯小6年の鹿野未肖さんが市長賞、青葉中1年の藤田麻美さんが実行委員長賞を受賞した。  啓発標語の部では実行委員長賞に、三笠小6年の中尾光さんの「ゴミ箱へ まようことなく そのゴミを」が選ばれた。各賞を受賞したデザインと標語は、啓発ポスターに使用される。また、5月15日〜同31日、伊佐津のバザールタウンで、全ての応募作品が展示される。  作文の部では10周年記念自治連・区長連協議会会長賞の優秀賞に青葉中2年の井上くるみさん、佳作に引土の池田清子さんが選ばれた。秋に作成される会報に掲載される。  クリーンキャンペーンは7月16日に実施される。

写真=鹿野さんの絵を使った啓発ポスター
2006年5月9日

5月20日、邦楽器と洋楽器のジョイント
市政記念館で「ちょこっとライブ」
 箏と尺八の邦楽器とベースとドラムスの洋楽器のジョイントを試みる「ちょこっとライブ」が、5月20日午後7時から北吸の市政記念館で開かれる。箏教師の立道明美さん=矢之助町=と仲間たちが、ラテンや演歌、ジャズなどの様々なジャンルの音楽で共演する。異なる音色が作りだす世界を気軽に楽しんで、と来場を呼びかけている。  立道さんは生田流の沢井一恵さんに師事、箏教室で指導したり、「箏アンサンブル斗為巾(といきん)」を主宰する。尺八の中村雅園社中の奥村雅響さん=高浜町=とは、学校でコンサートをするなど音楽仲間。2人で気軽なライブをしようと話が進み、洋楽器も加えてバリエーションを広げようと、立道さんと30年来の旧知の渡辺正和さん=高浜町=と、ビックバンドのニューサウンズオーケストラのメンバー、糸井祥巳さん=公文名=に声を掛けた。  ドラムスとパーカッションを演奏する渡辺さんは、1昨年に海上自衛隊舞鶴音楽隊を退職した。糸井さんはベースを担当する。また、立道さんの教室生の山下美穂さんと宮下幸知さんも出演する。プログラムは箏曲の「上弦の曲」、ラテンの「ベサメムーチョ」「ラバンバ」など幅広いジャンルの曲を取り上げる。  立道さんは「違うジャンルの演奏家と共演することで、刺激を受けることができます」、渡辺さんは「普段親しんでない音色の楽曲なので、触発される部分が多い」と今回の試みを楽しみにしている。ライブは前売り1200円(当日300円増し)。問い合わせは立道さん(電話090・3997・8477)、奥村さん(同090・8755・5254)へ。

写真=異なる音色でライブに挑む6人
銀粘土4人展「第1回爽風展」
夢屋で5月29日まで、大川さん(行永)ら
 銀粘土(アートクレイ)やガラスなどを素材とした銀粘土4人展「第1回爽風展」が、昭和台の夢屋で開かれている。インストラクター仲間の大川ゆり子さん=行永=ら4人が、ガラスや銀粘土を使って、春を意識した造形と色彩のアクセサリー、ガラスでコーティングした花などの作品を、舞鶴で初めて展示した。5月29日まで。入場無料。  銀粘土は銀の成分を粘土状にしたもので、成形・焼成すると純銀の作品に仕上がる。グラスフィオーレの作品は、ガラスキュアという特殊な常温液体ガラスで花をコーティングした。このほか樹脂粘土やガラスなどを組み合わせている。  日本には銀粘土の作品づくりは12、3年前に紹介された。大川さんは第1期のインストラクターの資格を取得し、同期の石原明美さん(高砂市)と岡空郁子さん(米子市)、長尾久仁子さん(池田市)と作品展を企画し、今回舞鶴で初めて作品を紹介した。  大川さんは様々な成分とグリーンやブルーなどの色を持ったガラスを、銀を混ぜるなどして焼き、思わぬ色を生む指輪やペンダントなどを制作。台座は銀粘土で彫りを入れてオリジナルな造形にした。大川さんは「1つとして同じ色彩と形ができないのが魅力です」と話し、舞鶴でも教室を開きたいとする。木曜休み。  会場で体験講習会もする。5月10日はプレモでビーズづくり、同24日はシンプルシルバーアクセサリーづくり。時間はいずれも午前10時〜正午、午後1時半〜同3時半。電話予約を。
【問い合わせ】電話77・1719、夢屋。

写真=ガラスや銀粘土で作った指輪と大川さん
2006年5月2日

舞鶴みなとLC結成15周年で特別演奏会
5月13日、東高ウィンドアンサンブル部
 舞鶴みなとライオンズクラブ(藤村良幸会長)は結成15周年を迎え、5月13日午前10時から浜の総合文化会館で、記念事業として東舞鶴高校ウィンドアンサンブル部の特別演奏会を開催する。会場で同クラブはホルン2本とピッコロ1本の楽器を、同部に寄贈する。入場無料。来場を呼びかけている。  児童図書の寄贈など奉仕活動をする同クラブは、今年で設立15周年を迎えた。記念事業として、3月に西港の大野辺緑地公園にケヤキ3本を植樹した。  今回は、2004年に京都府吹奏楽コンクールで、初の金賞を受賞した東高ウィンドアンサンブル部の演奏を、市民に楽しんでもらおうと、特別演奏会を企画。また、部員の増加で楽器が不足する同部にホルンなどを贈ることにしている。  演奏の後、正午から浜のホテルマーレに会場を移し、記念式典を開催する。

写真=演奏会のポスター
アートモビールづくりの参加者募る!
5月20日&6月3日、城南会館自主企画
 女布の城南会館自主企画「貝de(で)アートモビール」が、5月20日と6月3日に開催される。神崎などの海岸で貝殻を拾い集め、それを材料に室内装飾の造形品モビールを作る。参加者を募っている。  モビールは細い針金や糸などに木片などを通して吊り、微妙なバランスを持たせながら飾る造形品。自然の貝殻を使うことでおしゃれなオリジナルの作品を制作する。  5月20日午前9時半からマイカーに便乗して、神崎や由良などの海岸で貝の採集をし、6月3日同時間から城南会館で制作する。定員は小学高学年以上の20人(先着順)。参加費500円(保険料)。申し込みは5月16日までに同会館(電話78・1800)へ。

写真=貝殻で作ったアートモビール
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