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2008年5月30日

「喫茶&ベーカリーcocoかわら」
みずなぎ鹿原学園、念願の地域交流拠点オープン
 社会福祉法人みずなぎ学園(隅山充樹理事長)が運営する鹿原のみずなぎ鹿原学園に、知的障害者たちが製造するパンや自主製品を販売する店「喫茶&ベーカリーcocoかわら」が、きょう5月30日にオープンした。利用者たちがカフェコーナーで接客などをし、来店者と交流や就労の力を着けていく。鹿原での念願の店舗の完成に関係者は喜び、地域に根ざした店にと夢を広げている。  通所利用者たちが鹿原学園で2003年からパンの製造販売を始め、05年に加佐地区に開設した丸田学園でも製造と喫茶コーナーを設けた店をスタートさせた。鹿原でも引き続きパンを製造し、定期的に学園のほか市役所などで販売をしていたが、地元の人たちが気楽に買い物に立ち寄れる店の計画を数年前から温めてきた。  鹿原に併設していた入所施設が昨年、丸田に移転したため空いた居室の建物を店舗に改修。約130平方メートルの広さに30席を設けた。コーヒー・紅茶・ジュース(各250円)なども注文できる。利用者たちが制作した陶芸や額縁、縫製、園芸などの品々も置き販売する。改築費用は630万円、内500万円を市から補助を受けた。  鹿原学園の森下多恵子施設長は「店は多くの人たちと出会えることができ、交流することで利用者の自信も生まれ、就労へと結びつけたい。大人から子供たちまで親しんでもらえる店になれば」と話していた。  営業時間は午前10時〜午後5時。日曜と祝祭日は休み。
【問い合わせ】電話63・5030、鹿原学園

写真=オープンした店「喫茶&ベーカリーcocoかわら」
倉梯幼稚園で初の祖父母参観
孫の成長ぶりに目を細めゲームなど
 七条中町の倉梯幼稚園(森田菊代園長)で5月27日、初めての祖父母参観が開かれ、祖父母たちが孫の園児の様子を見学したり、一緒に玉入れなどを楽しみ交流し、孫の成長ぶりに目を細めていた。  核家族化で孫との関わりの機会が少ない祖父母たちに、園児の普段の様子を見てもらい、触れ合いの時間をつくろうと、初めて企画。隣接するさくら保育園ではすでに今年1月に実施した。  この日は年長組の園児(86人)の祖父母を招待したほか、隣近所の一人暮らしのお年寄りたちにも来園を呼びかけ、135人が参加した。祖父母たちは園児の体操を見学したほか、孫とジャンケンゲームなどでスキンシップを深め、孫と過ごす時間に終始笑顔を見せていた。  同園では9月にも年中や年少組の祖父母を対象に、参観日を設けたいとする。

写真=孫の園児と交流する祖父母たち
2008年5月27日

5月29日〜同31日にユニーク作品展
瀬野さん(余部下)が絵画で対比「舞鶴VS全日本」
 警備会社に勤務する瀬野俊策さん(62)=余部下=が、舞鶴と全国47都道府県の共通項を見つけ、絵画で対比させるユニークな作品展を企画した。題して「舞鶴VS全日本」。火山や果実、柳などのキーワードで各地の風景や建物を比べた。新作50点も含め約40年間に描きためた油絵など120点を展示する。5月29日〜同31日、余部下の中総合会館で開く。入場無料。  東高時代に絵を始めた瀬野さんは、舞鶴海上自衛隊で事務畑などの仕事をしながら独力で絵を続け、1970年には舞鶴百景展を開いた。もう一つの趣味のバドミントンで全国の大会にも出場し、訪れた地の風景を描いた日本一周駆け足スケッチ展もした。  全国の風景を描いてきたが、十分な作品が出来なかった思いもあり、30年前から対比させた絵のアイデアを温め、昨年十月から新作の制作を開始した。最初に手元にあるスケッチや写真から各地の絵を決め、次にそれと共通点のある舞鶴の風景を選んだ。写真などがなく題材が決まらなかった高知と愛媛、香川はバスで見て回った。  「火山」では鹿児島県の噴火する桜島と夕映えの青葉山を、「師走の岩場」では福井県の東尋坊と成生、「梅」では茨城県の梅園の水戸偕楽園といまはない梅花幼稚園を対比させた。作品はF6号や50号。油絵とアクリル、水彩で七割が未発表。写実的なものから大胆にイメージを膨らませた絵まである。  瀬野さんは「山梨県の富士山と丹後富士の建部山といったように、すぐ共通点が見つかるものもあれば、苦しんでこじつけたものもあります。舞鶴をよく知っていたつもりでしたが、今回再発見できました」と話す。3日間とも午前10時〜午後8時(31日のみ午後5時まで)。

写真=「火山」をキーワードに鹿児島の桜島(右)と青葉山を描いた絵と瀬野さん
伊賀原さん(青井)所蔵のコレクション公開
5月31日と6月1日に絵図や書、屏風絵など
 書画骨董などを収集する青井の伊賀原芳雄さん(77)が、所蔵するコレクションの中から、郷土にゆかりのある品々を紹介する展示会を、5月31日と6月1日、青井の集会所で開催する。田辺藩主牧野氏が画人に描かせた田辺・宮津領の風景の絵図2巻、幕末に家老を務めた野田笛浦(てきほ)や海軍次官の伊藤雋吉(としよし)らの書や屏風絵などを公開する。入場無料。  旧満州で関東軍の建設関係の仕事をしていた父の影響で、伊賀原さんは戦後間もなく書画などの収集を始め、いまはその多くを手離したが一時は槍のコレクターとして知られた。コツコツと古美術商などのルートから買い集めてきたが、舞鶴の文化の一端を知ってもらおうと、関係する作品など35点を初めて一堂に展示する。  その中には、藩主牧野碵齋(けんさい)が、画人の盧汀に描かせた田辺領などの沿岸風景図の原本とされる2巻がある。この原図を手本に、牧野氏の彌栄子夫人が模写した東大浦半島の風景図は、牧野家文書とともに市指定文化財になった。貴重なオリジナルの図巻が公開される。  能筆家としても活躍した笛浦の屏風や掛け軸の書、藩主牧野氏の御用絵師だった鈴木南嶺の屏風絵、明治3年に舞鶴町で生まれ、勧業博覧会にも出品した日本画家の藤山鶴城らの屏風絵、また父親の所蔵品で著名な画家の絵も並べる。このほか小浜藩の刀工、藤原冬廣の槍などの刀剣、栽培から加工まで自作したヒョウタンの置物約千個も展示する。  伊賀原さんは「舞鶴からも著名な文人が生まれました。郷土の文化と歴史を市民の方に1人でも知ってもらえれば」と話している。両日とも午前10時〜午後5時。
【問い合わせ】電話76・6384、伊賀原さん

写真=展示する屏風絵や絵巻と伊賀原さん
2008年5月23日

7月6日に「2008舞鶴アクアスロンin若狭」
本格的な第1回大会がスタート、出場者募る
 水泳とランニングを合わせたアクアスロン競技を普及させようと、舞鶴市トライアスロン協会(橋立英雄会長)などが7月6日、福井県おおい町の長井浜海水浴場で開く「2008舞鶴アクアスロンin若狭」長井浜大会に向け、準備を進めている。昨年の記録会の運営の経験を活かし、本格的な第1回大会になる。競技終了後にはジュニアトライアスロン教室も企画。出場者を募っている。  同協会は会員たちでアクアスロンを楽しんでいたが、2002年に舞鶴でランと自転車のデュアスロン大会がなくなったこともあり、この種の競技を広めようと昨年、高浜町の東三松海水浴場で運営のノウハウを得るため記録会を開き、今年の本格的な大会に備えた。  手続きが簡単な長井浜に会場を変更し、海水浴場内に水泳コース、周辺道路にランニングコースを設定する。種目は2人1チームのアクアスロンリレーが水泳750メートルとラン3000メートルの距離▽個人競技のアクアスロンAは水泳750メートルとラン3000メートル▽同Bは水泳1500メートルとラン6000メートル。午前10時にスタート。荒天の場合はランのみ。3位以上を表彰する。  参加資格は種目距離の水泳を泳げる健康な男女、高校生は保護者の承諾が必要。募集人数はリレーは10チーム20人、AとBは各50人(いずれも先着順)。参加料はリレー(2人)、A、Bとも高校生は3000円、一般4000円。申し込み締め切りは6月15日。  ジュニアトライアスロン教室は小学生〜高校生を対象にする。時間は午後1時から。定員30人。参加料1000円。  申し込みは所定の申込用紙を使って、〒625―0026 泉源寺660―1 舞鶴市トライアスロン協会内アクアスロン事務局(橋立方)。
【問い合わせ】電話FAX63・5969、橋立さん

写真=昨年の記録会の様子=高浜町・東三松海水浴場で
京のブランド産品に認定「丹後とり貝」初出荷へ
舞鶴とり貝組合が湾内で育成、選別作業
 舞鶴とり貝組合(川崎芳彦代表、18人)が、舞鶴湾内で育成中の丹後とり貝の選別作業に取り組んでいる。今年、水産物として初の京のブランド産品に認定され、約11万個の出荷を見込む。5月30日から関東などへ初出荷を予定している。  丹後とり貝は一般のものに比べて大型で甘味があり、高級食材として人気が高い。府海洋センターで生産した稚貝を育てているが、全国でも舞鶴湾と宮津・栗田湾だけでしか育成技術が確立していない。昨年は舞鶴で約10万個を出荷、その内6割は関東が占める。  舞鶴では戸島沖などで50台の筏で育成する。筏からロープを吊るした箱の中に置き、ホヤなどを取り除く清掃と間引きをし、海中のプランクトンをエサに約1年で出荷サイズにまで育つ。湾内は生育環境に適し100グラム以上の大型が出来上がる。組合員らが「大」(殻長85ミリ以上、重量150グラム以上)など3種類に選別している。。  川崎代表(55)は「ブランド産品になったが、組合員も増え清掃施設が手狭になる課題も出てきた。今後は地元の消費をもっと広め、20万個、1億円の生産を目指したい」と話す。

写真=丹後とり貝の出荷準備をする組合員ら
2008年5月20日

5月25日にまいづる細川幽斎・田辺城まつり
舞鶴公園一帯で城下町の歴史を結集し多彩に
 第17回まいづる細川幽斎・田辺城まつりが、5月25日午前9時から南田辺の舞鶴公園一帯で開かれる。今年は備州岡山城鉄砲隊の演武が披露される。年々多彩な催しが繰り広げられ、城下町の歴史を結集したにぎわいに多くの市民が訪れ楽しんでいる。舞鶴商工振興会などで組織する同まつり実行委員会(松本昭司実行委員長)の主催。  城下町の歴史を持つ西地区で、地域の特性を活かしたイベントを通して、城下町の伝統を見直しまちの活性化を目的に、田辺城城門の再建をきっかけに始まった。慶長5(1600)年の関が原の戦いの2カ月前、福知山城主小野木率いる1万5000の兵が田辺に攻め入り、幽斎が兵500で田辺城で籠城戦を戦った史実を元に、まつりは寄進米みこし、同公園内の心種園での古今伝授の小芝居、戦勝祝いの町内対抗綱引き大会などをする。  公園広場などでは明倫小学校児童のマーチングバンド、よさこいグループによる踊り、炎神戦隊ゴーオンジャーショーなどがある。午後1時城門前から出発の大行列は平安騎馬隊、市民らが扮する鎧武者、こども忍者などが列をなすほか、ちんどんグループも演奏しながら西市街地を練り歩く。  西町芸屋台の子供語り、野点、舞鶴観光協会の物産展、チビッコ乗馬体験(午前11時〜正午、限定60人)なども行う。  また、今年も市内在住の在日韓国人の民団舞鶴支部も参加し、文化交流を進める。同支部の韓国伝統芸能のサムルノリサークルらが大行列に加わるほか、在日韓国婦人会の舞鶴支部の女性らが韓国料理の出店を並べる(雨天の場合は上安の舞鶴韓国人会館で午前10時〜午後3時に販売)。  雨天の場合は市民会館でイベントを行う。一部は中止する。
【問い合わせ】電話75・0933、同振興会

写真=まつりをPRするポスター
今年も「みんなの花火」打ち上げよう
7月27日に花火大会、募金受け付け始まる
 みなと舞鶴ちゃったまつり実行委員会(上西勝己実行委員長)は、7月27日、東地区海岸で開催する花火大会で、今年も「みんなの花火」を打ち上げるため、恒例の「まい花火募金」の受け付けを始めた。市民に協力を呼びかけている。  今年で33回目を迎えるちゃったまつりは、7月26日に西地区商店街で、民踊ながしなどの前夜祭、同27日に東地区海岸でのイベントに続いて花火大会が催される。  「みんなの花火」は、花火大会を一層盛り上がるため、企業や団体がスポンサーの花火に加え、市民からの「まい花火募金」で花火を打ち上げる。募金は1口1000円で、7月27日まで受け付ける。  募金は、市役所商工観光課、西支所、舞鶴商工観光センター1階で受け付けるほか、京都北都信用金庫本支店、市内郵便局から振り込める。募金者の氏名は舞鶴市民新聞の紙面に掲載する。
【問い合わせ】電話62・4600、舞鶴商工会議所内、ちゃったまつり実行委員会事務局

写真=昨年の花火大会で
2008年5月16日

75〜79歳の部、亀井さんが日本新で3位入賞
世界マスターズ水泳男子400メートル個人メドレー
 泉源寺のまいづるスイミングクラブ(藤井正悟クラブ長)に所属する亀井美尚さん(75)=上福井=が、このほどオーストラリアのパースで開催された第12回FINA世界マスターズ水泳選手権大会で、75〜79歳の部の男子400メートル個人メドレーに出場、7分57秒67の日本新記録で3位に入賞した。  亀井さんは、定年退職して舞鶴に帰郷した60歳から同クラブでトレーニングに励んでいる。専門は自由形で、1998年から2007年まで、10年間連続して国内のマスターズ大会に出場しており、優勝したこともある。個人メドレーは、藤井クラブ長の勧めで2004年から練習を始めたという。  世界マスターズ水泳を主催するFINAの世界ランキング2004年版で、亀井さんは200メートル個人メドレー(70〜74歳)で8位(3分19秒58)にランクされ、「世界に挑戦しよう」と決めた。今年は75歳の節目の年でもあり、パースの世界大会に出場した。  400メートル個人メドレーには、日本記録保持者の神谷正保さん(毎日M・SC)=東京=も出場。タイムレースで優勝が争われ、神谷さんの8分2秒53の記録を破り、3位になった。また、200メートル個人メドレーでは、日本記録に僅かに及ばなかったが、3分31秒05で3位、100メートル自由形では、1分18秒36で4位に入賞した。  亀井さんは「日本記録を樹立して3位に入賞できてうれしい。これからも泳ぎ続けて、次回(2年後)の世界大会も挑戦してみたい」と話している。

写真=日本新記録で3位に入賞した亀井さん
5月17日、市政記念館で初のファッションショー
よしだ洋裁教室生ら着物リメイクし自作自演
 デザイナーのよしだ敦子さん=七条中町=の主宰する洋裁教室の生徒たちによる初めてのファッションショーが、5月17日午後2時半から北吸の市政記念館で開かれる。タンスに眠っていた着物をリメイクした洋服などを、自分で着用して披露する自作自演の発表会。25人が約60点の作品を製作した。入場無料。  日本服飾デザイン技能検定協会の洋裁1級の資格を持つよしださんは、自宅の教室で長年洋裁を指導している。生徒たちの作品発表の機会を考えていたが、ただ衣装を展示するだけでなく、着用して動いてこその衣装の魅力を伝えようと、製作者自身によるファッションショーのアイデアを2年前から温めていた。生徒たちの協力を得て、約半年前から準備を進めてきた。  ウェディングドレス、ロングベスト、ブラウスなどのカジュアルウェア、子供服など約60点を発表する。家にあった縮緬や大島などの着物をリメイクしたり、母親の形見の着物を夏用のチュニックに作った人もいる。音響や照明などでショーを演出する。よしださんは「着物リメイクの人気で洋裁をする人が増えています。見てもらえる喜びを感じてもらえればまた企画したい」と話す。
【問い合わせ】電話64・4424、よしださん

写真=作品の仕上がりを見るよしださん(右)と生徒たち
2008年5月13日

本社など後援「田島征彦・絵本と沖縄から、命のメッセージ展」
5月22日〜6月15日、オープン1周年「まいづる智恵蔵」で
 人気絵本作家で染色家の田島征彦(ゆきひこ)さん(68)=淡路市=と、田島さんが指導する沖縄県立芸術大学の学生たちの作品展「田島征彦・絵本と沖縄から、命のメッセージ展」が、5月22日から6月15日まで北吸のまいづる智恵蔵で開かれる。『じごくのそうべい』などの原画や型染を展示する。5月24日には田島さんの講演もある。NPO法人赤煉瓦倶楽部の主催、舞鶴市民新聞社など後援。  田島さんは初の絵本『祇園祭』で世界絵本原画展の金牌賞など、数々の絵本で多くの賞を受賞する。その後も絵本と型染、版画の分野で作品を発表し、個展やエッセーの執筆でも活躍。現在は友人の作家、灰谷健次郎さんから譲り受けた淡路島の家で、半自給自足の生活を送りながら創作活動を続ける。弟の征三さんと双子の絵本作家でも知られる。  昨年4月に開館した智恵蔵の一周年記念に企画した。上方落語の「地獄八景亡者戯」に題材を得た『じごくのそうべい』ほか、『てんにのぼったなまず』『ななしのごんべい』など、4冊の絵本原画約60点と型染め作品、同大学染色コースの学生たちが、沖縄の戦争や命について考えて制作した型染作品16点が並ぶ。午前9時〜午後5時。月曜休み。入場無料。  作品展にあたって田島さんは、「やっと迷いはなくなったけれど、3つの分野の1つに、存在感のある作品を打ち立てるのはまだこれから」とし、「軍港だった舞鶴の弾薬や武器倉庫だった赤れんが建物で、学生たちが祈るような気持ちで制作した、命を描いた作品を展示することに意味があります」と思いを寄せている。  講演は24日午後2時〜同4時。サイン会もある。無料。6月15日午後2時〜同3時、フリーアナウンサーの星野祐美子さんによる田島さんの絵本の朗読会を開く。
【問い合わせ】電話66・1035、同蔵

写真左=作品展をPRするパンフレット
写真右=田島さん(パンフより)
日本空手協会舞鶴田辺支部の14選手、全国大会へ
同協会全京都選手権組手と形の部で上位入賞
 社団法人日本空手協会舞鶴田辺支部(内田慎一郎支部長)に所属する小学生から大学生までの14選手が、5月3日の同協会全京都選手権大会(会場・亀岡市民体育館)の組手と形の部で上位入賞し、7月と8月に開かれる同じ流派の全国大会への出場を決めた。  組手は2人が対戦する1本勝負、形は空手の形を演武し基本や気迫などが審査される。小学3年生以上の優勝〜3位が全国大会に出場できる。高校生・一般は7月5、6日に東京都内の日本武道館で、小学生・中学生は8月2、3日に宮城県内の総合体育館で開かれる。  形の部・高校男子で初優勝した森優也選手(西舞鶴高校2年)は「2回戦で昨年の優勝者と当たることになり、上に行けるとは思わなかったのでうれしい。全国大会では自分の力を全て出したい」と抱負を話す。  同田辺支部はだれでも入部できる。練習の見学(毎週火曜・金曜夜、城北中体育館)もできる。
【問い合わせ】電話FAX77・2151、内田さん
 上位入賞者は次の皆さん。
 【組手・男子】小学3年=(3)廣野秀斗(余内)▽同4年=(1)大機啓吾(同)▽同6年=(3)大機涼太(同)▽中学3年=(2)大機祐也(城北)(3)岩室賢太郎(城南)
 【同・女子】小学4年=(3)土井友姫乃(中筋)▽同5年=(2)杉谷萌々香(同)▽同6年=(2)藤井遙(同)▽中学1年=(2)増田楓(城南)▽高校・一般=(1)嵯峨根幸(京産大)(2)内田早紀(同)
 【形・男子】小学4年=(1)大機啓吾(余内)▽同6年=(2)大機涼太(同)▽高校=(1)森優也(西高)
 【同・女子】小学4年=(3)藤井瑞(中筋)▽同5年=(2)杉谷萌々香(同)▽同6年=(3)土井綾乃(同)▽中学1年=(2)増田楓(城南)

写真=全京都選手権大会で上位入賞した選手たち
2008年5月9日

子供たちの安全、連れ去り防止へ注意呼びかけ
舞鶴防犯推進委協・平安レディースが手作り紙芝居
 「安心・安全のまちづくり」に取り組むボランティア団体の舞鶴防犯推進委員協議会(瀧口國雄会長)と同協議会の女性防犯推進委員でつくる舞鶴平安レディース(竹内千枝子代表、21人)は5月5日、北吸のまいづる智恵蔵で、紙芝居を上演して、子供たちの安全を守るよう呼びかけた。  「子供の日」にちなんで、児童の登下校時の見守り活動に取り組む同協議会が、初めて開催したイベント。京都府警察の原案を基に製作した防犯紙芝居「おまじないはなあに?」、「がんばれ!まいごのたっくん」と、舞鶴の民話「二つ橋」、「一本松地蔵」の計4編を、午前、午後の3回で上演した。  紙芝居は、すべて手作りで、同協議会公文名支部長の田中實さん(64)が、民話の2編は原画を描き、防犯紙芝居の2編は、田中さんが下書きして平安レディースのメンバーが色付けをした。いずれも子供たちの目を引くようなタッチと色づかいがなされている。  上演には、親子連れらが多数来場。平安レディースのメンバーが台本を読み、子供たちは紙芝居の前に座って観賞した。「おまじないはなあに?」は、女の人に声を掛けられ連れ去られようとしている子供の物語で、「知らない人についていかない」「すぐに逃げる」「知らせる」などの安全を守る対処法を分かりやすく説明した。

写真=紙芝居を上演する舞鶴平安レディース=まいづる智恵蔵で
東舞鶴公園一帯、ツツジの花が咲き誇る
つつじまつりステージ発表などに1万7000人
 東舞鶴公園一帯でツツジの花が咲き誇り、散策する人たちが花の香りを楽しんでいる。5月4日に開かれたつつじまつりも夏日の晴天に恵まれ、約1万7000人の市民がツツジとステージ発表を楽しんだ。  ツツジは市の花にもなっており、市内各地で見ることができる。中でもツツジの名所の同公園一帯には、ヒラドやキリシマなど各種のツツジ約2万6000本が植えられている。白やピンクなどの多くの花を咲かせ、蜂たちも蜜を求めて集まっている。  地元の実業会や自治会などが主催するつつじまつりでは、メーン会場で倉梯第二小学校の児童らによる演奏のほか、野点などもあり、多くの親子連れらも連休の1日を楽しんだ。同10日まで夜間はボンボリを点灯する。

写真=見ごろのツツジ
2008年5月2日

6月4日出発、山口さんら参加と募金呼びかけ
内モンゴル遊牧民に井戸贈り鯉のぼり泳がせる
 各地で大道芸のちんどん公演をする余部下の山口年子さん(52)と仲間たちが、旱魃(かんばつ)が続く中国内モンゴル東部のホルチン地方の村で、井戸を贈るボランティア活動に取り組む。現地で遊牧民たちと一緒に井戸を掘るほか、鯉のぼり職人から寄贈を受けた鯉のぼりを子供たちに届け、空に泳がせることにしている。6月4日に出発する。「舞鶴の風を内モンゴルへ」と参加者と募金の協力を呼びかけている。  公演で訪れた内モンゴルでの出会いがきっかけになった。そこで満足に教育が受けられずとも、子供たちのキラキラ輝く目が心に残り、6年間で500万円の募金を集め、昨年現地の小学校に図書施設を寄贈した。  そんな中、親しい内モンゴルの歌手チャン・チチガさんから、故郷一帯が旱魃で沙漠化が進み、子供たちも学校に行けない様子を聞く。出身地の村名のフホタラは「青い草原」を意味するが、いまや村のすぐ側まで近づく砂漠も見て、井戸を贈ろうと活動を始め、舞鶴などの友人らも協力している。  先月には予定地のジュルホ牧場を訪れ打ち合わせをした。井戸は深さ70メートル、直径30センチ。ボーリングで1本掘るのに35万円かかる。現在1本分の募金は集まっているが、2本の井戸を掘る予定で残り30万円を目標にする。  もう1つの活動は、託された鯉のぼりをジュルホの学校で空に上げること。昨年5月、浜のギャラリー・サンムーン(佐藤保明さん代表)の鯉のぼり展で、山口さんは「モンゴルの子供たちに泳ぐ鯉のぼりを見せたいな」とポツリと漏らす。事情を聞いた製作者の奥田稔さん(64)=京丹後市=が、木綿に手染めの真鯉(6.3メートル)など鯉のぼり一式(100万円)を子供たちに贈ることにした。  山口さんは「沙漠化が進む地を見て涙があふれました。水が出た瞬間と泳ぐ鯉のぼりに喜ぶ子供たちの姿がいまから楽しみ。奥田さんにもその様子を報告したい」、奥田さんは「1銭の得にもならないことに、一生懸命になる気持ちに感じるものがあった。子供たちに喜んでもらえれば」と話す。  日程は6月4日〜同11日。遊牧民の住居ゲルでの宿泊や乗馬体験、世界遺産・大青溝も訪れる。定員15人。費用は19万6000円。締め切りは5月20日。
【問い合わせ】電話FAX64・1090、山口さん。募金の振込先は三井住友銀行平野支店 普通口座番号1367041 中国内モンゴルに井戸をプレゼントする支援会

写真=各地でちんどん公演をする山口さん(中央)と仲間たち。製作者の奥田稔さんから託された鯉のぼりを手に協力を呼びかける
5月25日に北米インディアンの仮面作り
第2回智恵蔵そうぞう塾、ペーパークラフトで
 第2回智恵蔵そうぞう塾が、5月25日午後1時から北吸のまいづる智恵蔵で開かれる。今回は北米インディアンの仮面をペーパークラフトで作る。仮面に込められた民族固有の造形美や文化を学ぶ。今後も仮面シリーズを続ける。参加者を募っている。  ワークショップを通してモノづくりと多様な文化を楽しんでもらおうと、智恵蔵主催で3月にスタートし今年12月まで6回シリーズで開く。舞鶴出身の版画家で国立民族学博物館共同研究員の田主誠さんが講師を務めている。  今回取り上げるのは、カナダ国境近くで農耕をする北米インディアンのイロコイ同盟諸族の仮面「つむじ風」。人間が2つに裂かれて超自然物を意味し、その顔は赤と黒に分かれ、東と西、午前と午後を象徴しているとされる。製作者は特定の夢を見ることで製作を許され、悪魔払いや病気治療の儀式に使われる。  田主さんの設計図を基に製作する。募集は小学生以上の親子(低学年は必ず保護者同伴)。大人だけでも参加できる。定員は50人(先着順)。参加費1000円(仮面1つにつき)。はさみ、カッターナイフ、絵の具など持参。申し込みは20日までに智恵蔵(電話66・1035、FAX62・9600)へ。

写真=民族固有の造形美を込めた仮面「つむじ風」
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